あの山この沢 投稿掲示板

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白沢峠から底沢(美女谷)に下降
 早戸の風  - 11/10/10(月) 17:53 -

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   「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」に『送電線「新多摩線」コース』として紹介されているルートを下降してみました。
『詳細図』では、このルートの始まりは送電線の「新多摩線」No72鉄塔のあるピークと南面の巻道が景信山側で合流するところのように描かれていますが、正確にはもう少し景信山側に進んだところにあります。右側にはピンクの識別票に白沢峠と書かれています。こちらの道に迷い込まないように緑のロープで通せんぼしてありますが、縦走路から見ると一見巻道かと勘違いしそうなほど明瞭な道です。
実際、この道はしばらくは左上を通っている登山道から付かず離れず状態で、下降のつもりで入り込むと逆に巻道かと思ってしまうほどですが、すぐ右下にNo71看板のある鉄塔が見えます。これが見えれば後は道なりに下れば、まずは迷うことなく下れるほどのしっかりしたルートでした。
しばらく巻道っぽく、さして下らないまま大きな尾根を巻くと、尾根の背に達し、ここでちょうど尾根の下から一直線に登ってきている作業道にT字状にぶち当たります。T字上ですから、当然上部に向かっても伸びています。が、上部は下部ほどには明瞭ではありません。少し登ってみると、10mも登ってみると急に不明瞭になってきますが、真上に踏み跡程度に道はありそうです。真っ直ぐ直上すると、696mピークの巻道に飛び出ることになるでしょう。
さて、下りですが、先のT字路を真っ直ぐ下っていきます。かなり急な勾配ですが、道はしっかりしています。5分も下ると、今度はNo70の鉄塔が右下に見えてきます。ここは番号までは確認できません。
さらに真っ直ぐ下っていくと先の鉄塔から10分でNo69の鉄塔が正面を塞ぎます。
この鉄塔の右を巻いて進むと、後は猛烈な急勾配の尾根の斜面を下るようになります。ほとんど絶壁に近いような傾斜です。躓かないように慎重に下ると、白沢第2林道のゲートと広場が真下に見えてきます。
最後はお墓の参道と一緒になって、第2林道に降り立ちました。縦走路分岐からゆっくり下って45分ぐらいで車道に降りれたことになります。
写真1番目は、白沢峠からの下降路。分岐直後は巻道のように見える。
2番目は、T字路から真下を見る。
3番目は、最後の鉄塔を過ぎて急勾配を下ると炭焼き跡があった。
4番目が、この「新多摩線」ルートの取付点(登り口)。

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底沢白沢林道終点から稜線へ
 早戸の風  - 11/10/10(月) 16:01 -

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   旧相模湖町の底沢から高尾陣馬縦走路の中間堂所山への登降路があるということで行ってみました。吉備人出版から出ている「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」で『堂所山直登コース』とされているルートです。
底沢林道を進んで、美女谷温泉を過ぎたところで右折して白沢林道に入ります。すぐ左手にある底沢峠への登山口を過ぎ、約1km進むと林道は直角に曲がって細くなります。しばらくいくと舗装も終わって砂利道になり、車止めゲートとなります。
白沢沿いに林道はまだ続き、ゲートから400mぐらい進むと右の白沢対岸に作業用モノレールの基点車庫(倉庫)が建っていて、急峻な斜面に真っ直ぐレールも延びていました。
終点は広場になっていて、右側にコンクリート橋がかかって、その先に水流もチョロチョロの小沢の右岸沿いに草に覆われてはいますが幅1mはある明瞭な作業道が伸びているのが分かります。たまに手入れされてるらしく歩くのには苦労しませんが、この道は左の山側からか作業道上部からか道全体に水が染み出して流れています。草の下は石ころゴロゴロで靴が濡れることはなく登っていけました。が、しかし、蜘蛛の巣払いが大変でした。
小沢沿いに真っ直ぐ10分も登ると標高も450mぐらいになって、直進の道はなくなります。右手には小沢を渡る丸太橋が架かって対岸の山腹にジグザグに作業道は登っていってます。非常にしっかりした道で迷うことはありません。
「詳細図」では、ジグザグ登りながらも北上するはずなのですが、一向に北に向かわず、徐々に尾根の上に向かって東進してます。他に道らしき道は分岐してないので、しかたなく道なりに登っていくと、尾根の背に出てモノレールにぶつかります。作業道はここで終わっているのです。ここまで丸太橋から12、13分程度。標高差で50m。
モノレールは、急峻な小尾根の下部から真っ直ぐ上に伸びています。どこまで伸びているか分かりませんが、作業道も見つからないので、このレール沿いに登っていくことにしました。かなりの急登です。左へのトラバース道がどこかから始まるのかと思っていたのですが、登るにしたがって上部はもうすぐそこに稜線が迫ってきました。
左右の稜線が目の高さになると、モノレールも終点となって、その先10mぐらいで稜線の登山道に降り立ちました。縦走路中唯一登山道の南面がほんの少し丘陵状に高くなっているところです。右には鉄塔No72のあるピークの巻道分岐が見えます。
左は少し行くと673mピークの巻道分岐がありました。
国土地理院の25000地図では両ピークの間の稜線(都県境)近くに針葉樹林記号のあるあたりに出たことになりますが、地図上では明瞭な尾根はないことになります。いったいどこを登ったのか地図上で特定できません。
モノレールがある明瞭な小尾根が西隣の尾根であるなら、到着点は673mピークの巻道となるし、もし、左隣の小尾根だとしたら上部でNo71鉄塔があることになりますが、No71鉄塔の位置はこの後下山時に別ルートから確認してます。
2つの尾根の間に、国土地理院の地図には描かれていない明瞭な尾根があるとしか思えません。今後の探索課題としておきましょう。
結局、白沢林道の途中、白沢第2林道(景信に向かう林道)分岐から稜線まで1時間10分ぐらいで登れたことになります。
写真1番目は、小沢沿いの草に覆われた作業道。草の下は水が流れています。
2番目は、モノレールに突き当たった地点から下部を見たところ。
3番目は、モノレール終点。この先は高尾〜陣馬縦走路。
4番目は、登山道到達点を景信側から移したもの。

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ものすごい水量のエビラ大滝
 早戸の風  - 11/9/3(土) 18:12 -

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   今日は仕事仲間8人で、神ノ川矢駄沢で沢登りする予定でした。
運悪く今週は台風12号がゆっくり進んできて、3日以上も丹沢は雨が降り続き、とても沢登りできる状況ではありません。
都内はほとんど降らなかったせいでしょうか、こんなに降ってるとは思わなかったと、2人キャンセルで6人は集合。
とりあえず時折土砂降りに降りしきる大雨の中、神ノ川ヒュッテまでは行ってみましたが、ヒュッテそばの日陰沢も下駄沢もものすごい水量です。
その激流にあきらめもつき、しばし雨宿りしながら小宴会。
下流にあるエビラ沢の大滝にも寄って、轟音の鳴り響く猛烈な瀑布を見物して帰ってきました。
上の写真は、ヒュッテそばの下駄沢。
下の写真は、エビラの大滝、普段の3倍近い水量です。

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白馬大雪渓を登って鑓温泉に
 早戸の風  - 11/8/22(月) 17:13 -

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   お盆休みが2日ほどとれたので、白馬岳に行ってきました。
猿倉の駐車場1235mから雪渓を登って稜線2730mまでの高度差1500mを一気に登るのは、普段の運動不足が祟ってきついですね。
雪渓の頂点は暑さでズタズタで、かなり下から夏道に這い上がることになりました。おかげでお花畑までが遠く感じられ、また、小雪渓は完全に消えていました。
稜線(村営白馬頂上宿舎)から白馬岳山頂2932mまではまだ200mの高度差、すぐそこに見えるのに頂上はなかなかです。
予定では、1日目で天狗山荘まで縦走して、翌日は不帰の嶮を通過して八方尾根を下るつもりでしたが、体力的・時間的に無理と判断して頂上宿舎で一泊。十数年前には楽々歩けた距離ももう年ですかね、無理でした。
そうなると、翌日も一気に八方を下るのは無理だし、唐松頂上山荘に泊まる日程的余裕はないしということで、かなり長時間コースになりますが、白馬三山を縦走した後は白馬鑓温泉に下り、とぼとぼと猿倉に下っていくしかなさそうです。
ということで、雷鳥の親子を見て白馬鑓ヶ岳2903mに立った後は、大斜面を下り鑓温泉への分岐点2745mで稜線からそれ、鑓温泉2100mまで文字通り一気に下って、露天風呂で一汗流し大休憩。途中の大出原にはもう雪田も解け、乾燥し湿原もありませんでしたが、このあたりからは見事なお花畑が広がっていました。
猿倉まではここからが長いのでたっぷり水を補給して、とぼとぼゆっくり下っていったため、途中でとうとう土砂降りの夕立に遭遇してしまいました。
下ってからは、麓の白馬八方温泉でまた温泉に浸かったものの、疲れは取れませんでした。
写真3番目は、杓子岳手前の丸山からの立山、剱岳(右端)、遠くに槍ケ岳。
4番目は、鑓ヶ岳から鹿島槍、五竜岳、写真中央部に天狗山荘。

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安達太良山
 早戸の風  - 11/7/30(土) 18:23 -

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   7月23日(土)、仕事仲間11人で安達太良山にハイキングに行ってきました。
駐車場(950m)では早朝は快晴でしたが、安達太良高原スキー場のゴンドラが運行される午前8時半ごろには本格的な雨に。ところが山頂駅(1340m)まで行ってみるとどんよりと曇ってはいるものの雨は上がってまずまずの天気。
山頂駅のすぐ上の安達太良山の展望台となっている薬師岳1350mからは、残念ながらガスで安達太良山一帯の山々は見えません。
綺麗に整備された石楠花やナナカマド、五葉松のトンネルを抜けるともう森林限界、山頂の乳首(1700m)まではすぐでした。ここで今日の逆コースをたどってきた仲間2人と合流し記念撮影。
ここから鉄山方面の縦走路は低山ながらアルペン的なすばらしい眺望の楽しめるコースです。
牛の背まで行くと荒涼とした「沼の平」爆裂火口が見渡せました。鉄山から船明神山に囲まれたこの火口は明治33年(1900年)の大爆発によってできたそうで、なんと直径が500mもある噴火口だそうです。荒々しい山肌がそそり立ち、まるで月世界を思わせるような不気味な様相を呈しています。
峰の辻まで下って、そこからは一気にくろがね小屋に。ここで源泉かけ流しの温泉に浸かって一休み。安達太良山の麓にある岳温泉はここからひいているそうです。
途中ところどころに温泉を引いていた古い木管を見ながらスキー場ゴンドラ駅までだらだらと下山。
下山後は、岳温泉で今日のメイン行事、原発立地地域で仕事をしている仕事仲間から強制避難の現状の報告説明を受けました。

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大滝不動奥宮の大滝
 早戸の風  - 11/5/7(土) 16:58 -

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   甲州高尾山の登山道の取付点にある大滝不動奥宮には、その名のとおり大滝があります。
山門から見える奥宮参道の階段横にある滝もかなりの落差があるように見えますが、水量がチョロチョロなのと、滝に沿う石積み階段を補強するためのコンクリートが滝の半分を覆っているのとで、景観は良くありません。
ところが、「大滝」とはこの滝のことではないことが、階段を登りはじめると分かってきます。
奥宮の奥にとてつもなく高い一筋の岩壁が背後の山にあるのですが、この岩壁が大滝そのものなのです。
地形図で調べると、この滝が大滝川そのものの本流で、水量は残念ながら非常に少なく迫力はありませんが、落差は50m以上はあるでしょうか。
もう少し水量があって瀑布となっていれば、一大観光地にでもなりそうな景観ではあります。
右手の登山道に入ってみると、この大滝不動はちょうど馬蹄形の地形の中心に位置し、回りはかなり切り立った岩山となっていました。
写真一番下は、甲州高尾山への登山道から見た大滝と奥宮。

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甲州高尾山
 早戸の風  - 11/5/7(土) 16:33 -

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   先週の土曜日(4/30)、仕事仲間15人で、甲州高尾山に行きました。
JR中央線勝沼ぶどう郷駅に集合し、そこから登山口の大滝不動奥宮まではタクシーで楽々登山です。
いきなり奥宮の長い階段を上って右手の緩やかな登山道を登って行くと、未舗装の林道に出ます。林道を歩いても富士見台に行けるのですが、せっかくのハイキングですからあえて登山道を通って富士見台に。歩き始めからわずか1時間で富士見台(1178m)に着きました。
日差しも強く天気は良かったのですが、この日に限って黄砂の影響で見渡す限りもやがかかったように霞んでいて、ど〜〜んと見えるはずの富士山がほんのかすかにしか見えませんでした。
まだ昼食には早いし、日差しが強すぎて暑すぎるのでもう少し下ってからにしようということで、今日の最高峰を早々に下山開始。この甲州高尾山一帯は何度かの山火事のせいで見晴らしはいいのですが、樹林がないので日陰がないのです。
甲府盆地を見下ろしながらいくつかのピークを越しては徐々に高度を下げると甲州高尾山頂(1106m)に着きます。
日陰のない夕食の後、少し下って登り返すと剣が峰(1091m)、三等三角点はこちらにあります。
また少し下ると、未舗装の林道がこの尾根を横切っています。ここから尾根伝いに国道20号に面した大善寺まではかなりの急勾配な下りです。尾根道はずっと景色はいいのですが、ジグザグに付けられた道はザレて滑りやすく気が抜けません。
鉄塔のある柏尾山(739m)で道は二手に分かれます。左の大善寺方面に下ります。
山火事跡はこの大善寺のすぐ上まで広がっていました。大きな樹林帯に入るのですぐに分かります。
大善寺で国宝の薬師堂を参拝して、タクシーで天空の湯で一汗流して反省会。
一番上の写真は、富士見台からの富士山方面、富士山が中央にかすかに白く写っています。
2番目は、剣が峰付近からの甲府盆地。
3番目が、大善寺薬師堂、鎌倉時代の建造物です。
一番下は、天空の湯からの甲州高尾山の山並み。

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戸隠鏡池
 早戸の風  - 11/5/4(水) 18:31 -

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   戸隠神社奥社の裏に聳える戸隠連峰の山々は、中国の墨絵のような独特な山容で、古代から霊峰として崇められてきたそうです。
杉の大木の並木で知られる奥社の参道の途中から南にそれる遊歩道を30分も歩くと鏡池に出ます。
鏡池は、風の吹かない早朝は水面が波立たず、まるで鏡の様ということで名付いたとか。紅葉の秋に水面に映る戸隠連峰の姿が綺麗だそうですが、雪渓の残る戸隠を見たくて行ってきました。
あいにくの強風で水面は波打ち、鏡の映る戸隠は見ることができませんでした。
写真上は、八方睨み九頭竜山の山並み。
写真下は、本院岳、戸隠最高峰の西岳、第1峰などの山並み。

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奥裾花自然園の水芭蕉
 早戸の風  - 11/5/4(水) 17:32 -

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   本州一の水芭蕉の大群落が長野の鬼無里にあるというので行ってきました。
鬼無里村は、平成の大合併で現在は長野市鬼無里となっていますが、旧長野県上水内郡鬼無里村です。
この鬼無里の奥裾花ダムや奥裾花渓谷の源流域の標高約1260m辺りに、奥裾花自然園と名付けられた湿原が広がり、そこに水芭蕉の大群落がありました。
ダムを過ぎ、裾花川の切り立った岩壁に奇岩・怪岩を見ながら観光センターで一般車は通行止め。ここからはシャトルバスで自然園手前まで行って、後はまだたっぷり雪の残った湿原の中に入ります。水の流れのある湿原以外はがまだ70〜80cmは締まった残雪で覆われている林の中の散策となりました。標識や案内板は雪面にちょっと出ているだけです。
この奥裾花自然園のある場所は、ちょうど戸隠連峰の戸隠奥社の真裏、西面背後の中西山(1740m)のさらに真西は栂池高原に当たる位置です。
尚、余談ですが、戸隠村も鬼無里村と同じく2005年に長野市に合併しています。

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七倉ダムでカモシカ
 早戸の風  - 11/5/3(火) 18:39 -

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   七倉ダムの七倉山荘前で、カモシカを見つけました。
まだ冬毛で、周囲の枯れ枝などで見分けづらいですね。
一般車はここまで入れます。

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高瀬湖濁沢の大滝
 早戸の風  - 11/5/3(火) 18:33 -

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   北ア高瀬川の七倉ダムから東電管理道路を通行許可されたタクシーに乗って高瀬ダムまで行ってみました。
高瀬ダムからは遠くに野口五郎岳から烏帽子岳、南沢岳へと続く稜線がかすかに見えました。
ブナ立尾根登山口に向かう不動沢トンネルを抜けると、不動沢の砂利の押し出しによる広大な荒涼たる河原を吊橋で渡ります。不動沢吊橋というそうです。
テン場を過ぎて右に回りこみ鉄のハシゴを登ると、濁沢の膨大な土砂の押し出しの上に出ます。小さな橋の向かい側には権太落シといわれる急勾配のブナ立尾根の取り付き点がありました。幾重にもジグザグを繰り返す鉄のハシゴが尾根の急な斜面に付けられています。
濁沢の奥には、落差30mといわれる濁沢の大滝の上部が見えます。下部半分以上は雪渓に隠れていて、全貌は見えません。ブナ立尾根取り付き点の少し上流からは大滝まで砂利混じりの大雪渓が広がっていて、簡単に大滝のすぐそばまで雪渓の上を歩いて行くことができました。
大滝のすぐそばで、雪渓の端からシュルンドを覗き込むと大滝の半分以上が雪渓に隠れていることが分かりました。滝壺ははるか下で上からは見えません。長く覗き込んでいると吸い込まれそうです。
写真一番上は、高瀬ダムから烏帽子岳〜南沢岳の稜線。手前がブナ立尾根。対岸の白い河原が、不動沢&濁沢のガレ(砂利)の押し出し。
写真中段は砂利混じりの雪渓奥に濁沢の大滝。手前側面は雪崩で樹木が根こそぎ倒されています。
写真一番下、濁沢大滝から雪渓上をエメラルドグリーンのダムに向かって下山。

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神ノ川から犬越路
 早戸の風  - 11/4/3(日) 15:29 -

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   昨日は、神ノ川ヒュッテから犬越路に行ってきました。
犬越路からは5,6分縦走路を東進して犬越トンネルへの下降路を下ってきました。トンネルからはこの神ノ川林道の車道終点から神ノ川犬越路への東海自然歩道までのトラバースする水平作業道を歩きました。
神ノ川ヒュッテ周辺の日陰沢は、2007年9月の台風による土石流でずたずたに大崩壊しましたが、今は護岸工事もほぼ完了してます。堰堤も再建され、親水公園っぽい造りになって自然らしさが失われてしまったような気がします。
しかし、この大改造のおかげで日陰沢新道の取り付きは分かりやすくなったでしょうか。
また、以前は大岩沢(大谷沢)の出合が分かりづらかったようですが、これからは迷うことがなくなったのではないでしょうか。写真のコンクリの大堰堤が大岩沢出合の直下にある堰堤です。手前の再舗装されたコンクリ道をS字に上った上から堰堤の上の駐車スペース(植樹記念の杭があり、大谷沢の看板があります)から対岸のコンクリの堰堤を目指せば迷うことありません。日陰沢は、この上流には石積みの堰堤があります。
犬越路へはここから山道になりますが、斜面が随所で崩壊し、ガレの押し出しもあって、かなり危険な登山道になってしまいました。
台風以後しばらくは犬越トンネルへの作業道は土砂崩れのため通行止めで、やっとロープをかけたりして通行できるようになっていたのですが、今はまた通行不能です。通行止めの看板は出ていませんが、ガレの崩壊で道が完全に寸断されていて通れません。
犬越路から縦走路を少し東に上っていくと、ここでも北側斜面が崩壊しているのが目撃されます。縦走路も一部南側に迂回するように作り変えられていました。
トンネル真上からトンネル入り口への下降路を下る道は快適ですが、トンネルから
犬越路への東海自然歩道に戻る作業道は上部からのガレの押し出しで要注意です。最後は先の述べた大崩壊で完全に寸断されています。真下に神ノ川からの登山道が見えるので慎重にガレを崩さないようにガレのそばを恐る恐る下ることになります。かなり危険ですのでお勧めはできません。
写真上は、この上で大岩沢が合流する大堰堤。
下は、日陰沢源流、自然歩道が沢の窪みを通る部分、この上で作業道が横切りますが、まだ雪渓が残っていました。

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信越県境にかかる名瀑「苗名滝」
 早戸の風  - 10/10/4(月) 21:24 -

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   戸隠に行った帰り黒姫高原を回ってゲレンデに広がるコスモス園を散策してきました。
「道の駅しなの」で日帰り温泉を尋ねたら、信濃町にはなく新潟県になるけど隣の妙高市にある「苗名の湯」が一番近いと教えてくれました。数km数分で行けるとのこと。途中ガソリンスタンドに寄って給油していたら、スタンドの主人が「苗名の湯に行くのなら、ぜひ苗名滝まで行ってみるといい。大きな滝で一見の価値がある。まだ日暮れまでには間に合うよ」と教えてくれたので、温泉に浸かる前に滝まで行ってきました。
長野県と新潟県の県境となっている関川の本流にかかる大きな滝で、まるで南米ギアナ高地のような赤茶けた断崖絶壁が聳えていました。高さは55mもあるそうで、一見堰堤のようにきれいに水路だけえぐれた垂直な滝で、日本の滝100選に入っているそうです。瀑布の水滴水流のすさまじさで滝壁がえぐられたのでしょう、下部は大きくえぐれて洞穴のようになっています。
駐車場のある林道終点には茶店も2軒ほどあって、観光地だったのですね。そこから遊歩道(登山道)を徒歩15分ほどで展望台まで行くことができます。河原に下りることもできますが、もう日暮れ間際だったので滝壺直下まで行くのはやめました。
高さといい壁の大きさや色といい水量といいすばらしいの一言です。名瀑中の名瀑に入るでしょう。

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蓮華温泉の湿原
 早戸の風  - 10/8/31(火) 17:46 -

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   21日ガスに巻かれた八方尾根は、かつて快晴の日や雨の日、濃霧の日に唐松岳には登った(通過した)ことがあるので、今日もガスの中を無理をして登ることはあるまい、またがあるさと丸山で引返しことにし、高山植物観察しながらのんびり下山して、美人の湯とされる八方温泉で温泉三昧。
その夜は白馬の村で車中泊。翌朝早く国道148号線を北上し、JR大糸線平岩駅からは白馬の山奥深く伸びる林道を走って蓮華温泉へ。途中、その名のとおり朝日に輝く朝日岳方面の稜線を朝靄に霞む湖面に映した白池は素晴らしい景色でした。抜けるような快晴の空と輝く峰々、さざ波ひとつない黒い湖面に映し出される景色は静寂そのもでした。
蓮華温泉からは朝日岳方面の道に入って、ドンドン下っていくとまず最初に現れる湿原がアヤメ平。そんなに広くはありません。もう花の季節は終っています。
さらに下っていくと突然現れるのが兵馬の平。ここはアヤメ平よりかなり広いです。遊歩道には休憩所も作ってあります。静かでいいところです。
休憩していたらあっという間に稜線は雲に覆われてきました。
帰路の渋滞にはまるまいと、急いで蓮華温泉に。標高差300mの登りです。
写真上は蓮華温泉手前の林道からの朝日岳の稜線。中はアヤメ平、下は兵馬の平。

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下界は猛暑でも八方・白馬はガスの中
 早戸の風  - 10/8/23(月) 18:05 -

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   土日の休みに八方から白馬方面に行ってきました。土曜日はまずは八方尾根から。
天気予報は晴れで、早朝は確かに快晴に近く、黒菱平からは白馬三山も素晴らしい眺めでしたが、8時半過ぎにはもうガスがモクモクとわき始め、あっという間に後立山の稜線は見えなくなってしまいました。
それでも八方池あたりまでは多くの登山者や観光客の列も遠くから眺められましたが、それよりも上部になると100m先も見えないほどのガスに巻かれての登山となってしまいました。
結局この日は、早朝の黒菱展望林道からの眺めが最高だったわけで、八方池から一瞬白馬杓子岳がガスの合間に覗けただけでした。
おかげさまでと言えばいいでしょうか、花咲き乱れる尾根で図鑑を頼りに花の観察等しながらにのんびり散策できました。
写真上=黒菱平から、中=八方池から一瞬の杓子岳、下=丸山ケルンから上部の眺め。

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神ノ川矢駄沢でジャブジャブ沢登り
 早戸の風  - 10/8/8(日) 20:55 -

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   今日は、北丹沢神ノ川の支流矢駄沢に、仕事仲間5人で沢登りに行ってきました。
猛暑が続き雨もろくに降らないからでしょうか、沢の水も全然冷たくなく、胸までジャブジャブ入るのもちっとも苦になりません。
この矢駄沢は、こんな暑い夏の日にのんびり水遊びしながら適度に滝も登りながら沢歩きするのにもってこいの沢です。
年によって流路や釜の深さも違って、簡単に取り付けたり難しくなったりする小滝がいくつかあります。当然落ちればそれなりに大怪我もありえますが、あまり怖さを持たないで取り付ける滝が多いので、初心者でもロープなしで安心して遡行できる沢と言えるでしょう。
途中、神ノ川林道が横切っているので、ここに架かる橋の下の堰堤をいくつか乗っ越して橋に上がれば終了です。途中ゆっくり休憩しながらここまで下の林道から2時間というところです。
沢は、この先の旧道の橋をくぐった向こうに15mの滝がありますが、大きな滝はそれが矢駄沢の最後の滝といってもいいでしょうから、稜線までつめるよりもここで打ち切る方が沢遊びが濃縮されていていいんじゃないでしょうか。

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Re:山岳会に入る意味って?
 早戸の風  - 10/7/3(土) 15:27 -

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   よくある光景ですねとしか言いようがありませんね。
全く同じようなことが、私の知る会でもおきてますよ。
所詮は、理屈が通らない人&集団には、何を言っても無駄ですね、確かに。
知性の問題でもあるんでしょうが、感性も逝かれてるんでしょうね。
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Re:山岳会に入る意味って?
 神山  - 10/6/30(水) 10:00 -

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   私も、一時期、オールラウンドの会と称する会に所属してましたが、
何人かいるリーダー格の方のうち、一部のリーダーが自分の考えを強引に会に押し付けてきて、多くの会員がやめていったので私もやめました。
多分、今でも、あのときのリーダー格の方は気付いてないでしょうが、
自分の意見をしっかり「言う」ということと「押し付ける」ということの区別ができないのだろと思います。
つまり、他の有力な方々が、「特定の山行形態ばかり強調するとオールラウンドといっても偏ってしまうよ」と主張されてるのに、そのリーダーは「お前の意見を押し付けるのはけしからん」と言って、他人の意見は聞き入れなかったですね。
やめていった方々は、いろんな意見の方が会に残れるように特定の見解を押し付けるな、多様な考えを会の中に認めろ、山行形態に上下優劣はないと言っていただけだったように思いますが、聞き入れる寛容力のない一部の方がお山の大将でいたいためだけの会になってしまったように思います。
このリーダー、自分の好きな女性会員に近づく「ライバル」会員に対してはひどく感情的な態度に出たりしてましたね。
今考えてみると、このときも、飲み仲間だけが残ったというのがあたってるかもしれません。
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Re:山岳会に入る意味って?
 YY  - 10/6/29(火) 21:15 -

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   やっぱりさわぐるみさんでしたか。
お久しぶりです。
私は飲めませんが、飲み会の雰囲気は嫌いではありません。
しかし、最近はどうも飲み方がガブ飲み食べづくめの卑しい飲み方が多いですね。
飲み屋さんでは大騒ぎが当たり前のようになっているご時世ですが、
どうも若者集団より年寄りの方がひどいですね。
羞恥心がないって言えばいいのですかね。
山ではそれ以上かもしれませんが、
テントの中で隣近所お構いなしに大声で騒いでるのは
たいていは中高年集団ですね。
困ったものです。
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Re:山岳会に入る意味って?
 さわぐるみ  - 10/6/25(金) 13:57 -

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   すみません、名乗るの忘れてました。さわぐるみです。
私は、以前に少人数の山岳会に入っていました。
でもその会では、会山行とか集団で行く場合は、個々人で装備を準備するのではなく、参加する人数全体で君は何を持て、お前は何を準備しろ、俺は何を持つとかいうように、自分の必要品は自分で持参するのではなく、他人の物まで余分に持って行ったり、自分の物は他人が準備してくれたりで、自分で自由に装備を決めることができませんでした。おかげで出発前夜までザックの荷繕いもできず、あわただしい出発となることが多かったです。
風さんが書かれているように、ツェルトは個人装備のはずが誰と誰が持てば他の者は余分だから持つな、その代わり大鍋を持て、コンロは全部で何個あればいいって感じでしたし、冬山でもかき集めの借物ビーコンに、スコップは5人に1個でいいだろうって状態でした。多分これでは、誰かが遭難するともう誰も完全な装備の人がいなくなるわけです。
食料にいたっては、個々人が行動食や食事を準備すれば無駄もなくスピーディーに済ますことができるはずですが、ちょっとした山行でもいつも車座になっての花見的な大掛かりなお食事タイムになってしまっていました。それにもちろんお酒も飲みたくもない人の分まで用意されて、それも費用の均等分担という名目で飲まない人からも徴収していました。水を大量に待たされた人が遅れて、早く到着した人たちがコーヒーも飲めないとぼやいていたこともありました。
山中でのほんのちょっとした行動食で済ませるべき昼食でもこんな状態でしたから、いろんな名目の山行や会の講習会も、結局はみんなこのような食事準備のために気持ちを集中させることになります。
「会員みんなで仲良く」が、実は飲酒を主としたお食事会の雰囲気のお仲間作りでしかなくなっていたように思います。
下山後も、反省会と称して延々と麓の飲み屋さんで飲食三昧となりますから、早く帰って家族の食事や明日の仕事の準備などなかなかできませんでした。
そんなことで山岳会はやめましたが、結局は一部の酒好きの人間が飲み仲間を募るための会になっている山岳会が多いんじゃないでしょうか。
飲まない人からもお金集めて、その分飲兵衛が飲み尽せばよいのですから。
そんな山岳会はいりません。
マナーの話が出てましたが、山で大騒ぎする大人たちに都会でのマナーを守れというのが土台無理な話でしょう。
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