あの山この沢

丹沢、水無川セドの沢左俣
書策新道を戸沢出合へ下る

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本谷F1、左壁を登る

F1上にはすぐにF2

セドの沢出合
セド
の沢
F1
5m
の滝
F2
6m

二俣
6m滝 5m
滝が
連続
する
13m
大滝
13m
大滝
右壁
から
取り
つく

枝沢にある白糸の滝
最上
部の

縦走路直下

鳥尾山、三ノ塔方面

コースタイム
戸沢出合570m(30分)水無川本谷F1730m(10分)セドの沢二俣780m
(30分)
13m大滝上900m(6分)大岩950m(6分)8m美瀑上部1000m
(8分)書策新道に合流1030m(6分)書策新道と分岐1080m(20分)水涸れる1170m
(20分)表尾根登山道1320m(5分)新大日ノ頭1340m(5分)書策小屋→
(書策新道を下る)(10分)セドの沢に出合う→(5分)セドの沢と分かれる
(13分)水無川本谷横断890m(18分)登山道入口→(8分)戸沢出合

2001年10月13日
水無川本谷F1(2条8m)には「本谷F1」と看板が掛かっている。F1には左壁に鎖が取り付けてあるが鎖に頼る必要なく登れる。ただし落口で気を抜くと危ない。
★すぐに本谷F2の看板の掛かっている5m滝が見えるが、右手には「セドの沢入口」の看板も掛かっている。
セドの沢に入るとすぐにセドの沢のF1(5m)、F2(6m)と続く。F1には手前の垂壁に鎖が掛かっているが、左岸から右岸の滝の淵(滝の左側)に取り付けば、簡単に登れる。
★二俣を過ぎると3〜6mの滝が連続するが、どれも楽に登れる。
13m大滝も濡れることを覚悟して取り付けば、それほど困難ではない。最後の落口のところで、かなり水をかぶるので、足を取られないよう慎重に。頭上一つ上にホールドはいっぱいある。
★書策新道は沢の中を約5〜6分並行している。
左の枝沢に2条の滝が掛かっているが、これは「白糸の滝」と名がついている。稜線の書策小屋にも案内番が出ている。
★書策新道を見送ってすぐに沢は二俣状になるがここは左へ。またすぐに二俣状になり、ここは流れのある右へ。すぐに4m滝があるが、水はこの上で涸れる。
岩くずの窪みを忠実に登りつめると、前方が開けて、崩壊地養生の階段状の植樹の棚が現れる。したがって、ガイドブック等にある赤土の泥壁は今はない。保護柵の端から這い上がると、そこは表尾根登山道の木ノ叉大日と新大日のコル付近である。右に5分も登れば新大日茶屋のある新大日の頭に着く。
★新大日茶屋からの表尾根の眺めはすばらしい。
下山には書策小屋から書策新道を下った(戸沢出合まで55分)が、もう5分表尾根を下って、政次郎尾根を下る(戸沢出合まで40分)ほうが5分余分でも早い。政次郎尾根は「セドの沢右俣」のページを参照。
★水を補給するには、書策新道を10分も下れば先程通ったセドの沢に降り立てる。

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