あの山この沢
丹沢、葛葉川本谷
三ノ塔から表尾根を菩提峠へ下る
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コースタイム(かなりゆっくり)
菩提峠750m→(20分)大音沢640m→(25分)葛葉の泉(遡行開始地点)430m
(35分)横向きの滝560m→(30分)曲がり滝上部(表丹沢林道大平橋直下)680m
→(20分)富士形の滝760m→(15分)3段10m滝850m→(10分)最後の滝6m910m
→(25分)三ノ塔尾根に取り付く1040m→(20分)三ノ塔尾根の登山道1120m→
(10分)三ノ塔頂上→(10分)二ノ塔1145m→表尾根コース経由
→(35分)林道810m→(10分)菩提峠
2001年9月29日
★ 丹沢の数多くの沢のなかでも超人気の沢に入るだろう。数え切れない程の滝が連続し、最後まで飽きることなく遡行できる。特に単調な河原歩きが圧倒的に少なくて、滝だけを集中的に楽しめる。
★ 巻き道がしっかり付いている滝もあるが、どの滝もロープなしで登れる。
★ 水が涸れてもしばらくは岩床が続くが、側壁の岩壁が開けて前方がガレ状になると、右手に太い赤シュリンゲが見える。そこから三ノ塔尾根に取り付く。踏跡がしっかりしているので、迷うことなく尾根上の登山道にたどり着ける。
★ 葛葉の泉に戻るには、三ノ塔を経て二ノ塔から二ノ塔尾根を下る。二ノ塔尾根は「一般ルート」ではないので、二ノ塔頂上には標識がなく分かりにくい。頂上の三ノ塔側ベンチの後ろの熊笹をかき分けた道状を入る。熊笹帯を過ぎると道は明瞭になる。
★ 菩提峠に下るには、二ノ塔尾根経由と表尾根縦走路を経由するものの2ルートあるが、前者の方が歩きやすいし、時間的にも少し早い。
★ 二ノ塔尾根コース経由の場合、分岐点の『日本武尊足跡』標識を目印に。詳細は『大音沢』のページを参照。
★ 表尾根縦走コースの場合は、林道に出て右に行く。