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昨年9月の台風9号の大雨で大きな被害を被った北丹沢神ノ川林道の現場は、林道を埋め尽くした土砂はきれいに取り除かれています。しかし、崩れた土砂を取り除いただけの状態で山側の崩壊跡はそのままなので、大雨でも降ると危ないでしょう。
そのため、林道は大崩壊現場より100mぐらい下流にゲートが仮設され、そこから先は通行止めです。神ノ川ヒュッテまでは20分ぐらいの歩行となります。
長者舎山荘先で道路が崩落したところは、前後30mぐらいに亘って岸壁修復工事のため抉り取った状態です。
神ノ川ヒュッテ脇からの東海自然歩道は、濁流でズタズタに寸断されてゴロタの小滝連続帯の涸沢状態ですし、犬越路までの途中もかなりアチコチ崩壊し木橋も流されたままですから、現在ヒュッテ・犬越路間は通行禁止となっています。
写真上は大崩壊跡を上流から、下は林道崩落跡。

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【IMGP0390.JPG : 73.0KB】
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